ファイナルファンタジーが大好きなので、作品の歴史をまとめました。
- ファイナルファンタジーとは
- ドラクエを倒すために製作された
- ファイナルファンタジー(発売日:1987/12/18)
- ファイナルファンタジーⅡ(発売日:1988/12/17)
- ファイナルファンタジーⅢ(発売日:1990/4/27)
- ファイナルファンタジーⅣ(発売日:1991/7/19)
- ファイナルファンタジーⅤ(発売日:1992/12/6)
- ファイナルファンタジーⅥ(発売日:1994/4/2)
- ファイナルファンタジーⅦ(発売日:1997/1/31)
- ファイナルファンタジーⅧ(発売日:1999/2/11)
- ファイナルファンタジーⅨ(発売日:2000/7/7)
- ファイナルファンタジーⅩ(発売日:2001/7/19)
- ファイナルファンタジーⅪ(発売日:2002/5/16)
- ファイナルファンタジーⅫ(発売日:2006/3/16)
- ファイナルファンタジーXⅢ(発売日:2009/12/17)
- ファイナルファンタジーXⅣ(発売日:2013/8/27)
- ファイナルファンタジーXⅤ(発売日:2016/11/29)
ファイナルファンタジーとは
全世界での販売本数は1.1億本以上、派生作品も合わせると87本ものシリーズが作られている日本を代表するRPGゲーム。
同じく日本を代表するRPGであるドラゴンクエストは基本的なベースの仕組みは大きく変わりませんが、ファイナルファンタジーは作品ごとに全く違っていて、毎回挑戦をし続けている作品となります。
「最もタイトル数の多いPRG」「最も長いエンドロールを持つMMOビデオゲーム」「ビデオゲームで最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つタイトル」の3つのギネス認定もされています
ドラクエを倒すために製作された
坂口博信とFFの天才プログラマたちが歩んだ、打倒DQへの道
ファイナルファンタジー(発売日:1987/12/18)
プロデューサー:宮本雅史 ディレクター:坂口博信 デザイナー:田中弘道、河津秋敏 シナリオ:寺田憲史、河津秋敏 音楽:植松伸夫
記念すべき第一作目の作品
会社が倒産の危機にあり「これがヒットしなかったら会社が終わる」という覚悟から、ファイナルの言葉がタイトルに使われた
ファイナルファンタジーⅡ(発売日:1988/12/17)
プロデューサー:宮本雅史 ディレクター:坂口博信 デザイナー:田中弘道、河津秋敏、石井浩一 シナリオ:寺田憲史、河津秋敏 音楽:植松伸夫
その後のストーリーを重視するスタイルを形づけた作品
ファイナルファンタジーⅢ(発売日:1990/4/27)
プロデューサー:宮本雅史 ディレクター:坂口博信 デザイナー:田中弘道、青木和彦 シナリオ:寺田憲史 音楽:植松伸夫
人の「死」が描かれ、以降の作品での「死」をテーマに扱う物語に繋がっています
ファイナルファンタジーⅣ(発売日:1991/7/19)
プロデューサー:宮本雅史 ディレクター:坂口博信 デザイナー:時田貴司 シナリオ:時田貴司 音楽:植松伸夫
SFCでの第一作目。アクティブタイムバトルシステムを初めて導入しています。
ファイナルファンタジーⅤ(発売日:1992/12/6)
ディレクター:坂口博信 デザイナー:伊藤裕之 シナリオ:坂口博信、北瀬佳範 音楽:植松伸夫
ジョブチェンジシステムの究極系。 初めてプレイしたFFでしたが、ドはまりしました
ファイナルファンタジーⅥ(発売日:1994/4/2)
プロデューサー:坂口博信 ディレクター:伊藤裕之、北瀬佳範 デザイナー:伊藤裕之 シナリオ:北瀬佳範 音楽:植松伸夫
特定の主人公は定めておらず、個性を持った14人のメインキャラクターを扱えます
ファイナルファンタジーⅦ(発売日:1997/1/31)
プロデューサー:坂口博信 ディレクター:北瀬佳範 シナリオ:北瀬佳範、野島一成 音楽:植松伸夫
PSでの一作目。根強いファンが多く、PS4でのリメイクが決定しています
「ファイナルファンタジーVII」の制作秘話インタビュー映像
「ファイナルファンタジーVII」の制作時の話を直良有祐(アートディレクタ)、北瀬佳範(ディレクター)、橋本真司(プロデューサー)により語られています
・坂口さんの最初の構想は「雨の降る摩天楼で刑事物」
・当時は2Dのアーティストがいなかったので、外から3Dのアーティストを招いた
・好きなシーン
オープニングのミッドガル、エアリスの最後、エンディングのレッドⅩⅢ(橋本さん)
エアリスの最後、セフィロスが人形を壊すところ(直良さん)
ファイナルファンタジーⅧ(発売日:1999/2/11)
プロデューサー:橋本真司 ディレクター:北瀬佳範 デザイナー:野村哲也 シナリオ:野島一成 音楽:植松伸夫
主題歌に歌(Eyes On Me)が起用され、CMなどでも話題になり曲もヒットしました。
ファイナルファンタジーⅨ(発売日:2000/7/7)
プロデューサー:橋本真司 ディレクター:伊藤裕之 デザイナー:伊藤裕之 シナリオ:青木和彦、河本信昭 音楽:植松伸夫
テーマは「原点回帰」と「生命讃歌」。昔の古き良きFFをイメージして作られている。
ファイナルファンタジーⅩ(発売日:2001/7/19)
プロデューサー:北瀬佳範 ディレクター:鳥山求、土田俊郎、中里尚義 シナリオ:野島一成 音楽:植松伸夫
PS2での一作目。グラフィックスが格段に向上していて、シナリオもFF最高峰でした。
キャラクターボイスを採用した初めての作品。
ファイナルファンタジーⅪ(発売日:2002/5/16)
プロデューサー:坂口博信、田中弘道、松井聡彦 ディレクター:石井浩一、河本信昭、小川公一、松井聡彦、伊藤泉貴 シナリオ:加藤正人、木越祐介、河本信昭、佐藤弥詠子 音楽:植松伸夫、水田直志、谷岡久美
シリーズ初のMMORPG作品。ゲームにあまりに熱中しすぎる人がいて、実生活に支障が出るほどの社会的な問題となった。
ファイナルファンタジーⅫ(発売日:2006/3/16)
プロデューサー:松野泰己、和田洋一、河津秋敏 ディレクター:皆川裕史 デザイナー:伊藤裕之 シナリオ:生田美和、渡辺大祐 音楽:植松伸夫、崎元仁
シナリオがいまいちだが、リアルタイムでの戦闘システムが絶賛されている。
ファイナルファンタジーXⅢ(発売日:2009/12/17)
プロデューサー:北瀬佳範 ディレクター:鳥山求 シナリオ:渡辺大祐 音楽:浜渦正志
パルスのファルシのルシがパージでコクーンしたと独自の言葉が多すぎてネタにされる作品。
映像はとても美しいものでした。
ファイナルファンタジーXⅣ(発売日:2013/8/27)
プロデューサー:吉田直樹 ディレクター:吉田直樹 シナリオ:織田万里、石川夏子 音楽:祖堅正慶、植松伸夫
MMORPG第2弾。現在はとても人気が高い作品ですが、リリース直後の旧FF14の出来はひどく、運営が一新されて今の体制になっている。
ファイナルファンタジーXⅤ(発売日:2016/11/29)
プロデューサー:橋本真司 ディレクター:田畑端 シナリオ:野島一成、板室紗織 音楽:植松伸夫
オープンワールドを採用している。映画スタンドバイミーのような、友情と成長の物語が旅を通して描かれている。
ゲームの前日譚となる映画「キングスグレイブ ファイナルファンタジーXV」も制作されていて、単品でも楽しめますが、これを見てからゲームをやると世界が広がります。